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50EDII + トキナーアクロマートAF [機材]

とほ・ほ・・ほと様のブログを参考に始めたトキナー簡単アクロマートAF。
かなり実用的な組み合わせが出来たので詳細について記載します(玉抜きに関しては、こちらを)。
概ね焦点距離は、300mm(35mm換算で450mm) F5.6くらいです。
AF範囲は、無限遠~5m(ズームリング:100mm)
ズームリングを200mm近くにすると3mくらいまでピントが合います。
また、ヘリコイドも付けたので微妙なピント合わせも可能です。

IMG_4521.JPG
トキナー玉抜きレンズにクローズアップレンズをつけたところ

IMG_4522.JPG
ドロチューブホルダーに埋め込んだところ(概ねこの位置で無限遠までピントが合います)

IMG_4520.JPG
全部を組み上げたところ

IMGP5421_s.jpg
月の写真(手持ち撮影後トリミング/コントラスト・シャープネスをPCで調整)

システム構成
・対物レンズ:50EDII
・[7602]M57/60延長筒S
・[7835]ヘリコイドM
・M68.6→M75AD(フロントヘリコイドアダプターセットの一部)
・[7136]7136Φ80mmL150mm鏡筒
・[7749]ドロチューブホルダー(ホルダーのみ)
・AFレンズ:ケンコーAC No.2(52mm)
・ステップダウンアダプター:55mm-52mm
・トキナー EMZ AF 100-300mm F5.6-6.7 II(全玉抜き)

AFレンズを52mmにしたのは、BORGの2インチホルダーに装着可能なためです
(あとで別用途への転用も考えて)。また、ドロチューブホルダーにピッタリはまるようにズームリングにテープを巻きました。一応、もとに戻せるようにサランラップを1周巻いたあとにテープを巻いて太さを調整しました。
77EDとの組み合わせも試しましたが、個人的には周辺画像の流れ方がちょっと厳しかったです。50EDIIでも四隅が少し暗くなりますが、周辺近くまでそれなりに解像していました(これも主観です。性能を保障するものではありません)。
理由は分かりませんが、50EDIIの素材の良さと口径が絞れたことでクローズアップの中央部のみ使われていることが画質アップの要因ではないかと勝手に推測しています。

EOS/ニコン/αと各マウントのトキナー鏡筒を入手したので順次検証したいと思います。
因みにトキナーのEMZ AF 100-300mm F5.6-6.7には、直進ズームタイプの初期型と回転ズームのII型があります。初期型は、EOS/ニコン/α/Pentaxと4マウント対応していますが、II型は、ニコン/α/Pentaxの3マウント対応のようです(CAPA交換レンズ2006で調査)。EOSマウントを見かけないのはそんな背景かも。直進ズームと回転ズームでAFレンズの動作が変わるので使い勝手や性能も変わりそうです。
まずは、そこら辺も含めてEOS7Dとの組み合わせを検証します。
これが上手くいくと8コマ/秒でフルレンジAFボーグが可能!週末、実写予定です。
また、ソニーからα55/33が発表されました。10コマ/秒をブラックアウトなしで撮影可能です。透過ミラーが固定だとするとイメージセンサーにくる光が減るし、センサーの掃除はどうするのかな?等々気になることが沢山ありますが、新しい試みで楽しみです。機会があったら、トキナーアクロマートAFと組み合わせて使ってみたいと思います。


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